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内視鏡検査に関するQ&A |
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1)「内視鏡の費用はいくら?」
内視鏡の費用は、胃内視鏡検査(胃カメラ)と大腸内視鏡検査(大腸カメラ)で違います。また、組織の一部を摂取して検査する「病理組織検査」や、ポリープ切除などの処置を行うかで変わります。
目安ですが、自己負担が3割の場合の費用は以下の通りです。 (*1割負担の方は、下記金額を1/3にして計算してください)
・胃内視鏡検査(胃カメラ)
ご本人負担額【概算】 ¥4,500
・大腸内視鏡検査(大腸カメラ ご本人負担額【概算】 ¥5,500
なお、鎮静剤を使用した無痛内視鏡検査の費用は自己負担3割で数百円程度なので、予算をあまり気にせず気軽に利用できます。
2)「内視鏡は痛い?」
痛みの感じ方には個人差が大きいので、どれぐらい痛いかをはっきりとお伝えできません。胃内視鏡検査(胃カメラ)は、スコープがのどに擦れることで痛みや吐き気を生じる場合があります(嘔吐反射)。大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の場合は、大腸が伸ばされたり、空気によって腸が膨らむことで、お腹が張るような痛みを感じることがあります。どちらの検査も痛みを感じる人もいれば、ほとんど痛みを感じない人もおられます。 鎮静剤を使用すれば、ほぼ眠っている状態で痛みを感じることなく検査できるので、痛みが不安な方は鎮静剤の使用をお勧めします。
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最後に |
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日本では女性の大腸がんが増加しています。女性のがんの中で死亡者数が多いのが大腸がんです。罹患者数は第2位です。
一方、大腸がんは早期に発見できればほぼ100%の完治が期待できます。その早期発見に重要なのが大腸内視鏡検査です。
恥ずかしい、怖い、などで敬遠されがちな内視鏡検査ですが、当院では女性の方に安心して検査を受けていただけるように医師をはじめスタッフ全員が女性で対応するレディース対応を行っています。
気になる症状がある方もない方も、一度外来でご相談ください。
また、超高齢者社会となり、80歳以上でも全身麻酔の手術を受ける、そんな時代になりました。昔と違い、高齢者と呼ぶのは失礼なぐらい元気な高齢者の方も増えています。それに伴い、検査を受けられる患者様の年齢層も高くなっています。
若い人と同じように大量の下剤を飲むことがしんどい、または飲むことができないからとあきらめないでください。いろんな形で検査の準備はできますのでそのような方も一度ご相談いただければと思います。
池田回生病院 診療部 内科
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